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本殿の彫刻「天照大御神天岩屋戸より出で給ふ図」

本殿の彫刻「天照大御神天岩屋戸より出で給ふ図」

三嶋大社の彫刻の中でもっとも代表的といえる彫刻は、拝殿向拝(御本殿南面、御賽銭箱上部)にある蟇股(かえるまた)であろう。中央、向って右側、向って左側と3面があり、各々裏面にも別々の彫刻が施されている。

今回は、蟇股の彫刻についてお話しましょう。
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)天岩屋戸(あめのいわやど)より出で給ふ図」
である。

これは神話に基づく彫刻である。天岩屋戸にお隠れになった天照大御神がお出ましになり、暗く災いの多かった世の中が、元の明るい世の中戻った場面である。詳い神話は下に「古事記」を一部要約して抜粋しました。ご参照ください。

国の平和、世界の平和をあらわす彫刻であり、万民の願いを表わしている。神社は本来 天下泰平 五穀豊穣を祈る聖なる処であることを、端的に示すものといえる。

因にこの彫刻の裏側は「高砂(たかさご)の図」とよばれる、媼(おうな)と翁(おきな)が箒(ほうき)と熊手(くまで)を持つ図で、家庭の平和、人生の平和を表している。また、健康長寿の理想像でもある。

天照大御神天岩屋戸より出で給ふ(古事記より抜粋、一部要約)

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