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本殿の彫刻「拝殿正面の彫刻」

今回のお話は、第1回にお話しした正面蟇股(かえるまた)上下の部分の彫刻です。
正面蟇股のすぐ下の部分が「大虹梁」、すぐ上の部分が「二重虹梁」、さらに上、屋根のすぐ下が「懸魚」となっています。

本殿の彫刻「拝殿正面の彫刻」

「大虹梁の彫刻」(正面蟇股のすぐ下)

巨大な用材を用いた虹梁に、松竹梅と鶴の彫刻が籠彫りにされています。
虹梁と一体になった見事な彫刻。

「二重虹梁の彫刻」(正面蟇股のすぐ上)

桜に雉(きじ)をあしらっています。なお、その上の妻飾の端形は五雲、木鼻は正面の四つが獅子、両脇の二つは象の木鼻となっています。

「黄石公と張良の図」(正面屋根のすぐ下懸魚の彫刻)

張良は、中国 前漢の高祖 劉邦の功臣として有名ですが、この図は前漢が興る以前、張良が河南省武県で秦の始皇帝を狙撃して失敗し、隠れていたときの、黄石公から太公望の兵書を授けられている図です。

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