ホーム > 境内のご案内 > 本殿 > 本殿の彫刻「養老の滝の図」

本殿の彫刻「養老の滝の図」

本殿向かって右の床の脇障子

今回は前回に続き、拝殿の奥にあります、本殿の脇障子の彫刻です。向かって右の彫刻です。

この彫刻は親孝行の図で、「養老の滝」の伝説をモチーフにしています。

本殿の彫刻「養老の滝の図」
「養老の滝」の伝説
霊亀三年(西暦717年)元正天皇の御代に、美濃国(現在の岐阜県南部)に薪(たきぎ)を取って生活している貧しい男がおりました。一生懸命働いていても男の生活は貧しいものでしたが、苦しい中でも酒好きな老父に酒だけは毎日買い与えておりました。
ある時、薪を背負って帰る途中、滝の水を瓢(ひさご)に酌むと、なんとそれは酒でした。男は毎日この滝の水を酌んでは老父に与えるようになりました。
その話を伝え聞いた天皇は、この地に行幸し男の孝養を賞し美濃守に任じ、年号を養老と改めたと伝えられています。

ページの上へ