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後水尾院和歌懐紙(ごみずのおいん わかかいし)

後水尾院和歌懐紙(ごみずのおいん わかかいし)

後水尾院和歌懐紙

データ

時  代 寛永14年(1637) 江戸時代前期
種  類 紙本墨書 掛幅装

釈文

詠籬瞿麥(まがきの なでしこをみて よむ)
和歌
朝夕の まかきのつゆや かそいろと
おふしたて剣 花の撫しこ

解説

後水尾院(ごみずのおいん/後水尾天皇)自ら筆を染めた御宸筆(ごしんぴつ)で、壮年期の円熟した筆遣いをよく伝えています。寛永14年(1637)7月24日の御詠で、御歌集「後水尾院御集」夏部に収められています。露を葉にまとう、籬(まがき)に咲く撫子(なでしこ)の姿を詠んでいます。

【後水尾天皇と寛永文化】
後水尾天皇は(慶長元年(1596)~延宝8年(1680)、江戸時代前期、慶長16年(1611)~寛永6年(1629)に在位。第2代将軍徳川秀忠の娘和子を中宮として迎えています。御息女興子内親王(明正天皇)に譲位したのち、長きにわたり上皇として、この時期の宮廷文化サロンの中心であり続けました。

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