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太刀 銘 宗忠(むねただ)

太刀 銘 宗忠(むねただ)

データ

指  定 重要文化財
指定日 昭和25年8月29日
時  代 鎌倉時代初期
種  類 刀剣/太刀(たち)

解説

明治20年6月5日、明治天皇より御奉納の太刀。明治45年、古社寺保存法により国宝指定を受け、昭和25年、新たに施行された文化財保護法に基づき、重要文化財に指定されています。

作者の宗忠(むねただ)は、備前国福岡一文字派の刀工です。一文字派は備前国福岡(現在の岡山県)において鎌倉初期から隆盛し、茎に「一」の字を刻むことが多いため、その名で呼ばれる刀工の一群です。

この太刀は、流麗な反りに気品が漂う、平安時代末期の風潮を残しています。地鉄は澄んで、「備前もの」特有の淡い映りが立ち、刃文は小丁子文(こちょうじもん)で、初期福岡一文字派の典型的作風を表した優品です。茎(なかご)には細鏨(ほそたがね)で「宗忠」の二字銘が切られています。宗忠の作例のなかで最も優れたものです。

太刀 銘 宗忠(むねただ)

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